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洋画・海外ドラマDVD学習法

* 洋画・海外ドラマDVD学習法

* 2009/6/1作成、2013/1/28更新

生きた英語を学ぶのに最高の手段は洋画海外ドラマです!

外大時代、そして仕事で英語を使っていた社会人時代、英語はほぼカンペキだと思い込んでいた私でしたが・・・

映画やミュージカルの英語が聞き取れない!
ネイティブ同士の会話が聞き取れない!
ネイティブの、容赦ないホントの日常会話が聞き取れない!

という壁にぶちあたったんです。

また、基本的なビジネス英会話はできるけれど、実際にイギリス人女性の友人ができたとき、「付き合う」「別れる」「浮気する」などなど、ごく日常的な恋話がまったくできないこと・・・

そうそう、それが言いたかったの!」「あ!それで思い出した!
など、本当に言いたいあいづちがまったくでてこないこと・・・

それを実感したとき、「今まで私が学んできた英語ってなんだったんだろう」とふと思いました。

英文法や、学校の教科書で学んできた英語がムダだったとは思いません。
英会話には、「堅い英語」と「カジュアルな英語」、両方必要だ!!と実感したのです。

そこで、自分の勉強のためにもと思い、ネイティブと組んで企画&制作したのが、学習ソフト『 English Factory 映画のえいご 』でした。

『映画のえいご』制作時に洋画DVD&シナリオ100本斬りを達成、完成後もさらに洋画の分析を続け、現在は海外ドラマでDVD学習していますが・・・

私の英会話力、おもしろいほど向上しました!!

ネイティブの恋愛相談に乗ってあげられる!
ネイティブとつまらないジョークを言って笑いあえる!
あいづちがポンポン出てくるから、会話がすごく盛り上がる!

留学せずに、国内の勉強だけでこの感動を味わえるようになりたい方は、ぜひDVD学習法を取り入れてみてください☆ お金もほとんどかかりません。

実際に私がどのようにDVDを利用して英語を学習し、教材を開発してきたか、そのすべてをここに公開します! 少しでもご参考になれば幸いです。

INDEX

*

* 具体的なDVD学習法

私はいつもこんな感じでやっています。

DVD学習のやり方

最近は、DVDをTVで見ながらパソコンでメモすることも。

DVD学習のやり方2

* 私のDVD学習法

愛用のオンライン辞書「 英辞郎 」(たまに映画のフレーズがそのまま例文として載っていることがあります)やPC用辞書「 E-DIC 」(収録フレーズ数が多い!)、そしてメモ帳orエクセルを開いておき、気になるフレーズや単語はできるだけメモしながら調べていきます。

わからない単語やフレーズをそのままにしておくと、永遠にわからないままだからです。逆に、少しずつでも知らない語彙をつぶしていけば、次第に力がつき、わからない単語やフレーズが減っていきます。
私の場合、2時間の映画を1本分析するのに、4時間以上かかります。

エクセルでフレーズ管理

※ エクセルで、ドラマ名&エピソード数(あるいは映画名)|単語やフレーズ(あるいはシチュエーションなど)|セリフ|意味|という風にセルを分けて入力・管理しておくと、自由に並べ替えできて便利! 使えるフレーズや頻出フレーズが一目瞭然です☆

定番フレーズや定番イディオム&単語は、本当に繰り返し出てくるので、何回か分析するにつれ「また出た!」という感じで、記憶に残りやすくなります。
洋画や海外ドラマを使った英語学習のメリットは、シチュエーションが一目瞭然なので、フレーズをどのような状況で、どのようなトーンで言えばいいのか、ということもセットで身につけられることです♪

自分が映画の登場人物と同じような状況に置かれたとき、その登場人物の表情や声、しぐさ、そしてセリフが鮮明に頭に浮かび、スラスラと口をついて出てくる・・・こういう経験が、私にも度々あります(単語などは、状況に合わせてカスタマイズ)。
自分の感情を正確に、流暢に英語で表現できると気持ちいいものですよ。

* 字幕と音声の活用法

字幕なしではほとんど理解できない、話についていけない、という初心者の方には、

1回目⇒「日本語音声+英語字幕」でセリフの大まかな内容を把握して、
2回目⇒「英語音声+英語字幕」でボキャビルしながら観て、

(※余裕があれば、ここで1回「日本語音声+英語字幕」で観て、)
3回目⇒「英語音声+字幕なし」で挑戦

というやり方をおすすめします。

字幕なしでもだいたいストーリーがわかる、という上級者の方には、

1回目⇒「英語音声+字幕なし」で挑戦して、
2回目⇒「英語音声+英語字幕」で、わからなかった所を重点的に確認して、

(※余裕があれば、ここで1回「日本語音声+英語字幕」で観て、)
3回目⇒再び「英語音声+字幕なし」にして、理解度を確認

というやり方がおすすめです。

ただし、これはあくまで一例。

本当は、もっと繰り返し、手を替え品を替え観たほうがいいと言われています。同じものを最低10回は観るべき!という意見もあります。もちろん、英語学習のためには、100%すべて理解できるようになるまで、同じものを何度も観たほうがいいに決まっています。

しかし、セリフを覚えてしまいたいくらい大好きな映画ならともかく、たくさんシリーズのあるドラマだったり、長編映画だったりすると、1本にそれほど時間をかけていられませんよね。

忙しい方や、少しでも多くの映画やドラマを観たいという方がほとんどではないでしょうか。(かくいう私も、1本を何度も観ると飽きてしまい、苦痛になるタイプです)。
そんな方は、「1本を100%理解する」ではなく、「複数本をそれなりに理解する」を目標にされることをおすすめします。

定番フレーズや定番ボキャブラリーは、イヤでもいろんな映画・ドラマに共通して出てきますので、最初の出会いでカンペキに覚える必要はありません。何度か遭遇するうちに、自然と覚えるはず。
逆に、特定の映画やドラマにしか登場しないマニアックなボキャブラリーは、覚える必要ないと思います。

* 字幕もカンペキではないので注意

DVDにはたいてい英語字幕がついています。ただ、やはり文字数制限があるため、話しているセリフと100%同じということはありません。一部省略されていることが多いです。

また、英語字幕をオンにして鑑賞すると、どうしても耳よりも目でセリフを追うようになってしまうので、リスニングを鍛えるというよりは「速読力」を鍛えるトレーニングになってしまいます。英語字幕は、どうしても聞き取れない単語があるときや、知らない単語をボキャビルするときの参考程度に使うとよいと思います。

* 「日本語音声+英語字幕」で観るメリット

私たちは日本語が母国語なので、多少長いセリフでも、日本語なら瞬時に頭に入りますよね。それと同時に英語字幕を見ることで、ボキャブラリーやフレーズの意味をざっと確認できるのです。
(英語音声+英語字幕で聞いてボキャビルし、セリフをほぼ理解した後に、日本語音声+英語字幕で再確認するのもおすすめです)

もちろん、尺の制限や言語の違いから、日本語音声も100%正確ではありませんが、ニュアンスや意味をつかむには十分です。また、尺に大きく左右されてしまう「字幕」に比べると、「日本語吹き替え音声」は情報量がずっと多いです。
(セリフ原文の情報量を10とすると、日本語音声は6〜7割、日本語字幕は3〜4割程度の情報量)

* リスニング力を鍛えるには

必ず英語字幕はオフにして、自分の耳だけを頼りに聞く練習をしましょう。
どうしても聞き取れないときは、速度を90%〜50%に落としたり、英語字幕を表示して手掛かりにしつつ、わかるまで繰り返し聞きます。

センテンスのどのような部分が消えてしまう(弱く発音される)のか、そういった英語のクセがわかるようになると、リスニング力が格段に上がります!

たとえば・・・

I asked her out today.(今日、彼女をデートに誘ったんだ)というフレーズ、
【アイ アスクト ハー アウト トゥデイ】とは絶対に聞こえません。
【アイ ェアスクタ アウットゥデイ】のように聞こえるはず。her はほぼ消失します。

このように、連続した2つの単語が合体して別の音になる(厳密にいうと、語尾の子音と次の単語のはじめの母音が合体する)ことをリエゾンといいます。

また、全体的にフラットに(抑揚をつけずに)話す日本語とは違い、英語はアクセント(強弱)が非常にはっきりしています。一つひとつの単語にもそれぞれアクセントがありますが、より重要なのが文全体におけるアクセントです。ひとつのセンテンスの中で、一番強く発音する単語、弱くする単語があるんです。これが、日本人にとってリスニングが難しい理由の一つであり、ネイティブっぽく話せない(発音が悪く聞こえる)理由でもあります。
こういった強弱や、音の高低・抑揚のことを、イントネーションといいます。

DVD学習を行いながら、英語独特のリエゾンとイントネーションをモノにできるよう意識してみましょう! シャドーイング(ネイティブの発音をそっくりそのまま真似し、すぐ後について発音すること)するクセをつけると、自分の発音も抜群に良くなり、一石二鳥です☆

* 関連記事「 発音とリスニングのトレーニング 」もぜひご覧ください。
体系的に発音のルールを学んでおくことで、上達が加速します。

DVD学習で得られる効果にフォーカスし、より具体的に執筆した最新記事(twitterまとめ)「 洋画や海外ドラマを使った英語学習の効果&具体的な方法 」をupしました(2012.10.21)。

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